Quantcast
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2912

南海31000系31001F@住吉東

Image may be NSFW.
Clik here to view.
イメージ 1

住吉東にて

さて、暫く中断してしまっていましたが、昨年2月11日に撮影した南海ネタの掲載を再開します。前回は南海6300系6312Fを掲載しましたが、その次にやって来たのがこの南海31000系31001Fでした。

この日は南海12000系による代走が行われていた泉北ライナーを狙って朝から大和川橋梁で撮影しており、大阪市営地下鉄や泉北高速鉄道を撮影してから住吉東にやってきました。

今回の31001Fは特急こうや10号に運用されているシーンであり、住吉東で撮影した最初の特急列車でした。影に入ってしまって塗装が綺麗に見えないのが残念ですね。

南海31000系は1999年に4両編成1本が製造された南海の特急形電車で、高野線の特急「こうや」及び「りんかん」に運用するために導入されました。

それまで特急「こうや」は南海30000系2本によって運行されていましたが、運用に余裕が無く閑散期となる冬季は車両検査のため運休となる場合もありました。

その状態を解消すべく導入されたのが31000系で、30000系とは異なり貫通型先頭車となっています。また側面窓は連続窓となっているため、見た目の印象は30000系よりも11000系の方が近いですね。

車内は2+2配置でフリーストップ式リクライニングシートが設置されており、シートピッチは980mm。編成定員は210名で、30000系よりも6名増加しています。

なお製造に際しては21000系と7100系の廃車発生品が使用されたため、1999年登場でありながら制御方式は抵抗制御となっています。編成出力は2320kWで設計最高速度は115km/h、起動加速度は2.5km/h/s。

写真の塗装は高野山の開創1200周年を記念して2015年3月から2016年2月まで行われていたラッピングで、この塗装の31000系は「黒こうや」と呼ばれていました。


・・・以上、黒こうやには何故かよく遭遇した。ぽっぽやがお送りしました。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2912

Trending Articles