神戸電鉄有馬線鵯越~丸山にて
今年4月29日に神戸電鉄有馬線の鵯越~丸山間で撮影した神戸電鉄1150系1152Fの新開地行き準急。後ろに見えているのは鵯越駅。やはり上から見るのも良いですね。
以前掲載した1100系1122Fと同じ俯瞰構図での撮影ですが、1122Fの方は線路のほぼ真上から撮影していたのに対し、こちらはサイドから撮影しています。どちらの構図も好きですが、こちらは車両メインとなりますね。
この日は午前中から神戸電鉄の沿線で撮影しており、鵯越では15時45分頃から撮影を開始しました。既に太陽が傾いており、今回の写真でも車体が影に入っていますね。
神戸電鉄1150系は1977年に登場した17m級3扉の通勤形電車で、3両編成2本が在籍しています。写真の1152Fは3両ですが、もう一本の1154Fはデ1070形と連結して4両編成を組んでいますね。
神戸電鉄では1000系列の3両編成として1969年から1100系を導入しており、この1150系は1100系の3扉バージョンとして製造されました。1977年と1987年に1本ずつ製造されています。
1100系と同様に両先頭車が電動車で中間車は付随車。形式としてはデ1150形とサ1250形が存在します。サ1250形には補助電源装置とコンプレッサーが搭載されているので、付随車抜きの2両編成では運行できません。
またデ1150形ではパンタの搭載位置が変更されており、従来の運転台寄りから連結面寄りとなっています。
・・・以上、また出なきゃならんか。鉄道員日記がお送りしました。