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神戸電鉄 3000系3013F@鵯越

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イメージ 1

鵯越にて

今年4月29日に神戸電鉄有馬線の鵯越駅で撮影した神戸電鉄3000系3013F。しばらく駅周辺で撮影していましたが、また駅構内に戻って撮影を続けました。

この日は朝から神戸電鉄の撮影を行っており、主に三田線の沿線で撮影していました。昼過ぎから粟生線・有馬線内に移動し、最後に撮影を行ったのが今回の鵯越です。

鵯越は勾配とカーブに挟まれた山間部にある駅で、駅自体もカーブしています。そのためホームの途中から撮影すると上の写真の様になりますね。午後は良い感じに光が当たります。

神戸電鉄3000系は1973年から1991年まで製造された通勤形電車で、4両編成9本の36両が在籍しています。全車製造メーカーは川崎重工業。

神戸電鉄では初となるアルミ合金製車体を採用しており、ラッカー仕上げの車体に赤い帯を巻いているので「ウルトラマン電車」と呼ばれる事もありますね。塗装は1度変更されており、塗装変更でさらにウルトラマンっぽくなりました。

製造は4次に渡っており、各製造次数で様々な改良が施されています。外見的には尾灯・標識灯の形状やクーラーの数、側面方向幕の形状、台車などに違いがありますね。

編成は制御電動車のデ3000形と電動車のデ3100形で構成されており、全電動車方式のため付随車は製造されていません。75kWの主電動機を搭載し、編成出力は1200kW。

写真の3013Fは1989年3月に製造された編成で、3次車に該当するのはこの編成のみ。3次車ではクーラーの能力が強化されて搭載数が減ったほか、側面幕が種別と行先で分けられた物に変更されています。


・・・以上、明日は晴れるのか。ef_end_63がお送りしました。

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