中百舌鳥にて
9月8日に中百舌鳥駅近くの踏切で撮影した泉北高速鉄道7000系7501F。この日は7000系にあまり遭遇せず、撮影したのは今回の7501Fのみでした。3000系や7020系は多かったのですが。
それでもトップナンバー編成を撮影できたのは嬉しかったですね。しかもこの編成はまだ未撮影だったのでより一層嬉しかったです。色々と面白い編成を撮影できた日でした。
泉北7000系は泉北高速鉄道の前身の大阪府都市開発時代に導入された通勤形電車で、1996年と1998年に製造されました。製造メーカーは全車が川崎重工業ですね。
大阪府都市開発では泉北高速鉄道線の開業と同時に泉北100系の運行を開始しましたが、登場から25年が経ち老朽化が進んできたため新型車両に置き換える事となりました。
そこで登場したのが今回の7000系で、1996年に6両編成1本・4両編成3本が、1998年に6両編成・4両編成が1本ずつ製造されています。現在は組成変更が行われ、6両編成2本、4両編成3本、2両編成1本となっていますね。
大阪府都市開発のオリジナル設計の形式としては5000系に続く二代目で、従来の車両とは異なる丸みを帯びたスタイルとなっています。制御装置は5000系のGTO-VVVFからIGBT-VVVFとなりました。
また5000系は乗り入れ先の南海の車両限界が拡大される前に登場したため、車体幅が従来車と同様の2744mmとなっているのに対し、この7000系では2844mmまで拡大されました。
そのため車体断面には裾絞りが生じていますね。車内はオールロングシートで、新たに裾仕切り部分にスタンションポールが設置されています。
・・・以上、こないだ焼いた肉はうまかったなぁ。鉄道員日記がお送りしました。