中百舌鳥にて
9月8日に中百舌鳥駅で撮影した泉北高速鉄道7020系7571F。泉北高速鉄道線内折り返しの各駅停車として中百舌鳥に到着したシーンです。この後引き上げ線に引き上げていきました。
手前の2両が7571Fで、この時は6両編成の7523Fと併結した8両編成として運用されていましたね。7571Fは単独で運用される事はなく、必ず他の編成と併結して運用されています。
泉北高速鉄道7020系は2007年に登場した20m級4扉の通勤形電車で、2007年と2008年に6両編成2本と4両編成1本、2両編成1本の18両が製造されました。
導入の目的は老朽化していた泉北3000系初期車の置き換えで、この7020系の導入によって3000系の3503F・3505F・3507Fが廃車となっており、3000系1次車が全廃となっています。
7020系は1996年登場の泉北7000系をベースに設計されており、全体的なスタイルは共通ですね。基本的な走行性能も同一であり、7000系と7020系の併結もよく見られます。
製造メーカーも7000系と同じく川崎重工で、同社の20m級アルミ合金車体を採用しています。一方で前面デザインは変更され、前面のプラグドアを廃し固定式の幌枠を取り付けています。
また前照灯を上部に移動し、標識灯も従来の丸形から角型となりました。内装についても1人あたりの座席幅の拡大やスタンションポールの追加、吊り手形状・モケットカラーの変更などが行われていますね。
写真の7571Fは2008年に落成した編成で、7020系や7000系の6両編成・4両編成と併結して運用されています。7000系にも2両編成がありますが、そちらは4両編成の両先頭車を抜き取って改造した編成ですね。
・・・以上、Batucadaみたいな音楽はやっぱりいいね。ef_end_63がお送りしました。