上野芝にて
上野芝で撮影した223系2500番台と225系5100番台の並び。面白い物で、こうして見るとデザインの進化を感じますね。同じ系統ではあるのですが。
左が223系2500番台のHE435編成で、大阪環状線直通の関空・紀州路快速として上野芝を通過しているシーンです。割と高速で通過していくので、タイミングは結構難しかったですね。
右は225系5100番台のHF605編成で、天王寺行きの普通としてHE435編成を待避しているシーン。上野芝では頻繁にこのような待避が行われており、日常的な光景となっています。
かつては普通列車が103系、快速列車が113系という組み合わせも見られましたが、現在は223系・225系によって統一されています。今となっては懐かしい思い出ですね。
223系2500番台は1999年に登場し、当初は1次車として先頭車のみ4両が投入されました。2007年3月のダイヤ改正に合わせて2次車が投入され、2008年3月ダイヤ改正に合わせて3次車が投入されています。
写真のHE435編成は223系2500番台のラストナンバー編成で、落成は2008年3月7日。すべて223系2500番台で構成される編成ですが、サハ223は2次車です。
一方225系5100番台は2016年に登場した新しい形式で、2016年7月1日に営業運転を開始し、現在までに4両編成14本と6両編成11本の122両が製造されています。
写真のHF605編成は普通列車用の6両編成であり、2016年6月23日に川崎重工で落成しました。6両固定編成というのは225系5100番台にしか存在しませんね。
・・・以上、この冬は18きっぷを使えるだろうか。鉄道員日記がお送りしました。