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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海8300系8303F@和歌山市

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イメージ 1

和歌山市にて

和歌山市駅の6番線で発車を待つ南海8300系8303Fの難波行き普通列車。お昼に始発駅を発車する普通列車ということで、4両編成単独で運用されていました。

撮影は2016年の3月17日。この日は朝から自宅近くや南海本線泉佐野以南で撮影を行っていましたが、最後に行った泉佐野で終了する予定だったため、和歌山市駅に行くつもりはありませんでした。

しかし泉佐野から帰る列車で忘れ物をしてしまい、それを和歌山市駅まで取りに行ったため、ついでに停まっていた普通列車を撮影してきました。

南海8300系は2015年に登場した南海本線向けの20m級4扉の通勤形電車で、営業運転は同年10月8日から開始しました。南海の保有する最新の形式ですね。

老朽化が進行していた南海7000系・7100系の置き換え用として導入されており、2015年に4両編成5本が、2016年に2両編成6本が、2017年に4両編成と2両編成が2本ずつ製造されています。

合計車両数は現在の所44両となっていますね。4両編成が7本なのに対し、2両編成は8本と1本多く存在しています。8本の内7本は4両編成と併結して運用されていますが、残りの1本は南海8000系と併結して運用されています。

車体は南海8000系と同じオールステンレス製で、基本的なスタイルは8000系のものを踏襲しています。しかし製造メーカーが東急車輛・総合車両製作所から近畿車輛に変わったため、少し異なるスタイルとなっていますね。

写真の8303Fは2015年7月に落成した編成で、同じ4両編成である8304Fと共に2015年7月9日から10日にかけて、徳庵から和歌山市まで甲種輸送されてきました。


・・・以上、独特のVVVFサウンドが好きだ。ef_end_63がお送りしました。

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