中百舌鳥にて
中百舌鳥で撮影した泉北高速鉄道7020系7521Fの難波行き準急。中百舌鳥で下車した際に反対側のホームに停まっていましたので、スマホにて撮影しました。
この編成は「和泉こうみ」ラッピングが施されていますね。このラッピングも登場から数年が経ち見慣れた存在となりましたが、やはり実際に見かけると嬉しくなりますね。
泉北7020系は2007年に登場した通勤形電車で、泉北7000系の改良版として2007年と2008年に18両が製造されました。製造メーカーは全車が川崎重工業車両カンパニー。
当時泉北線を運営していたのは大阪府都市開発で、この7020系は大阪府都市開発が11年ぶりに導入した新形式であり、大阪府都市開発として導入した最後の形式でもあります。
基本的なスタイルは7000系を踏襲していますが、前面の貫通扉を覆っていたプラグ式の外扉が無くなり、また前照灯の位置が上部へ変更され、標識灯の形状も丸形から角型となりました。
その他座席幅の拡大やLCD式車内案内表示装置の導入、スタンションポールの追加設置など内装にも改良が施されていますね。編成は6両編成が2本、4両編成と2両編成が1本ずつ組成されています。
写真の7521Fは2007年に製造されたトップナンバー編成で、2015年3月11日に「和泉中央駅開業20周年記念イベント」の一環として記念ロゴや「和泉こうみ」「せんぼくん」がラッピングされました。
その後、2016年3月15日からは「鉄道むすめ『和泉こうみ』ラッピング電車」として一部のデザインを変更して運行され、2017年2月まで運行されました。
2017年2月以降は「つなげて!全国鉄道むすめ巡り」というスタンプラリーキャンペーンの開催に合わせて再度デザインが変更され、前面と側面に同キャンペーンのロゴが追加されています。
このラッピングは約1年間の運行予定だったようですが、今月21日の検査入場後も引き続き継続されるようです。出場後にデザインが変更されているかどうか、少し気になりますね。
・・・以上、管理人イチオシの鉄道むすめ(全国2位)。鉄道員日記がお送りしました。