南海本線紀ノ川~和歌山大学前にて
8月19日に近所の踏切で撮影した泉北高速鉄道12000系12021F。南海が企画したツアーの団体列車として難波~和歌山市間を往復しました。この写真は復路の難波行きです。
往路の和歌山市行きはすでに掲載していますね。往路はこの隣にある踏切で撮影を行い、復路は昼寝を優先してスルーするつもりでしたが、ちょうど良い時間に目が覚めたので撮影してきました(笑)。
難波方の先頭車は前パンではありませんが幌付きで格好良く、撮りに行って良かったですね。現在サザン運用に入っている12021Fですが、難波方に自由席車を連結するため、単独運用でないと難波方先頭車の顔を見ることは出来ません。
泉北高速鉄道12000系は2017年1月27日に営業運転を開始しました。泉北高速鉄道にとって初めての特急形電車であり、4両編成1本が光明池車庫に所属しています。
泉北高速鉄道線は開業当初から南海高野線との直通運転を行い、南海の形式をベースとした車両を導入していましたが、1990年登場の泉北5000系からオリジナル車両を投入してきました。この12000系は26年ぶりの南海の形式をベースとした車両であり、2014年の泉北高速鉄道発足後初めて新製された車両でもありますね。
基本設計は南海12000系に準じていますが、車両塗装が金色をベースとした派手な物となっており、車両番号も20番台となっています。金色の塗装は、泉北ニュータウンを初めとする泉北エリアにゴールドラッシュのように人が集まることを願って採用されたようですね。
なお1編成しかないため検査時には南海12000系を借りて代走に充てています。現在、南海12000系と泉北12000系を入れ換えて運用する企画が行われており、12021Fは特急サザン運用に就いていますね。
・・・以上、ナイト・オブ・ザ・スカイはやっぱり良い映画。鉄道員日記がお送りしました。