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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海8000系8001F@紀ノ川~和歌山大学前

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イメージ 1

南海本線紀ノ川~和歌山大学前にて

8月30日に南海本線の紀ノ川~和歌山大学前間で撮影した南海8000系8001F。朝の8連急行の折り返し回送として南海本線を上っていきました。下り急行の写真は先に掲載していますね。

晴れると逆光になるポイントでしたが、薄曇りぐらいだったので真っ黒にはならずに済みました。後ろに併結していたのは8002Fで、続番で編成が組まれていましたね。

南海8000系は2007年に登場した南海本線向けの通勤形電車で、老朽化した南海7000系の置き換えのため2014年までに4両編成13本52両が製造されました。全車が住ノ江検車区に配置されています。

営業運転は2008年3月26日に開始しました。以来南海本線で4両編成単独の普通列車から8連の急行特急サザンの自由席車まで幅広く運用されています。

車体は製造メーカーである東急車輛製造の標準品である20m級4扉の軽量ステンレス車体を採用しており、一部の部品はJR東日本のE231系と共通となっています。塗装は施されておらず、帯はフィルム。

車内はオールロングシートとなっており、南海の通勤形として初めてロングシートの間にスタンションポールが設置されました。車内照明はカバーを使用しない直接照明で、当初は蛍光灯を使用していましたが現在は全てLEDとなっています。

車内には従来通り車椅子スペースが設置され、さらに床面高さを20mm低くする事でホームとの段差を少なくしてバリアフリーを推進しています。車内案内表示装置はLED式のものがドア上に千鳥配置で設置されていますね。

この8000系は6次に渡って製造されており、写真の8001Fは1次車。1次車は前面貫通扉が無塗装の銀色となっているのが特徴で、2次車以降はグレーに塗装されています。


・・・以上、ネット工事の手配しないと・・・ぽっぽやがお送りしました。

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