野田にて
野田を発車していく阪神5000系5005Fの梅田行き普通。所用で野田を訪れ、その帰りにスマホで撮影しました。阪神沿線に引っ越したのでこのブログのネタも阪神電車が多くなるかもしれませんね。
まだ一眼レフを使った撮影は近所を走る武庫川線でしか行っていませんが、定番撮影地での他に撮影地の開拓も行いたいものです。山陽電鉄の形式も撮影できるので楽しみですね。
阪神5000系は1977年に登場した阪神本線用の通勤形電車で、クリームとウルトラマリンブルーを纏った各駅停車用の青胴車で、1981年までに32両が製造されました。
加減速性能を高めたジェットカーの第2世代であり、初代5000系や5100系など第1世代のジェットカーを置き換えるために導入されました。同時に急行系車両よりも遅れていた冷房化が進められています。
この5000系は全電動車方式を採用しており、主電動機出力は90kW。従来車の75kWから強化されており、編成出力は1440kW。起動加速度は4.5km/h/sで、日本の鉄道車両として最高の加速性能を持っています。
減速度も5.0km/h/sと高く、駅間の短い阪神本線でのスピードアップが図られていますね。最高速度は110km/h。制御方式は抑速ブレーキ付きの抵抗制御。
当初は2両編成で登場した5000系ですが、1987年12月に普通運用が全て4連化されたため続き番号で4両編成を組むようになりました。1988年から固定編成化改造が始まり、中間の運転台が撤去され、乗務員室が客室に改造されています。
・・・以上、乗ったら速度計を見てしまう。ef_end_63がお送りしました。