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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海7100系7125F@紀ノ川~和歌山大学前

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南海本線紀ノ川~和歌山大学前にて

今年8月30日に南海本線紀ノ川~和歌山大学前間で撮影した南海7100系7125F。4両編成単独の普通列車難波行きとしてやってきました。実は今まで撮った事がない初撮影の編成です。

この日は朝の8連急行を撮影するべく近所(当時)の撮影スポットに出掛けており、狙いの急行を撮った後、折り返しの回送を撮影し、そのついでに続行の普通を撮影しました。それが今回の写真。

さらに数分待って和歌山市行きの普通を撮影し、この日の撮影を終了しています。午前中の撮影だったので上り列車は逆光になってしまいますね。黒潰れを避けようとするとお空が白飛びしてしまいます。

南海7100系は1969年に登場した南海本線向けの通勤形電車で、南海の形式としては最多の152両が製造されました。製造メーカーは東急車輛製造及び近畿車輛。

製造次数は6次に渡っており、各製造次で様々な改良が施されています。例えば最初に製造された1次車は非冷房車として投入され、2次車以降から新製冷房車となっていますね。

その他にも制御器の改良や方向幕の設置、電装品の仕様変更などが行われています。現在残っているのは2次車以降のみで、1次車は全て2003年までに廃車となっていますね。

これは1次車の更新時期に次世代型車両として南海1000系が新造され、更新計画が見直されたため。この廃車は1つ前に登場した南海7000系の最初の廃車よりも先ですね。

写真の7125Fは1970年7月4日に東急車輛で製造された4両編成で、製造次数は2次車にあたります。7100系の4連普通は2+2のイメージがあるので、写真の様な4両編成単独は珍しく見えますね。


・・・以上、足先がすごく冷えているぽっぽやがお送りしました。

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