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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海8300系8305F@和歌山市~紀ノ川

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南海本線和歌山市~紀ノ川にて

南海本線和歌山市~紀ノ川間に架かる紀ノ川橋梁を渡る南海8300系8305F。和歌山市行きの普通列車として通過して行きました。行先表示は折り返し後の難波行きに変わっていますね。

撮影日は9月19日で、この日は運用交換で特急サザン運用に入っていた泉北高速鉄道12000系12021Fを撮影しに出掛けていました。この8305Fは12021Fの通過前に撮影した列車です。

南海8300系は2015年に登場した南海本線向けの通勤形電車で、南海の形式としては最も新しい形式です。現在までに4両編成9本と2両編成10本の56両が製造されました。

老朽化が進んでいる南海7100系の置き換え用に導入された形式で、2015年10月8日に営業運転を開始しました。以来現在まで毎年増備が続けられています。

製造メーカーは全車近畿車輛で、南海の形式としては42年ぶりに近畿車輛製となりました。2015年に製造されたのは4両編成5本で、2016年には2両編成6本が製造されています。

2017年・2018年は4両編成と2両編成が2本ずつ製造されていますね。2015年に製造された編成は1次車、それ以降の編成は2次車に分類されており、2次車では様々な改良が施されています。

外見的にはドア横の外板接合部を隠すステッカーが2次車では省略されたので、そこで識別することが出来ます。車内では座席配置が見直され、1次車よりもドア横のスペースが拡大されています。

写真の8305Fは2015年に製造された1次車で、ドア横に灰色のステッカーが見えますね。登場時は4+4の8両編成も見られましたが、現在は4+2の6両編成が基本となっています。


・・・以上、連結器カバーも付いてるしねぇ。鉄道員日記がお送りしました。

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