新今宮にて
新今宮で撮影した南海6000系の6015F。写真の編成の後ろにくっついている2両が6015Fです。この時はオール6000系の4＋2連の難波行き区間急行に充当されていました。
南海6000系は1962年に登場した通勤形車両で、東急車輌が日本で初めて開発したオールステンレス車体を採用し製造されました。
1969年までに72両が製造されており、製造開始から50年以上経った現在でも1両も廃車されることなく、転属することもなく、高野線一筋で活躍しています。
現在の所4両編成11本と2両編成14本が組成されており、他形式との併結も行われるため高野線内では柔軟に運用されています。2両編成2本の4連で運行されている場合もあります。
1985年から車体更新と冷房改造を行うこととなり、冷房設置によって増加する車体重量に従来のパイオニア径羲屬任和弍任ないため、S型ミンデン台車に履き替えています。
やはりこのコルゲートを巻いた車体に鮮やかな帯、スカートのない前面、大型片開きドア、二段窓といった独特のスタイルが良いですね。6両揃っているとなお良し。
写真の6015Fは1966年に製造され、1987年に更新工事が行われました。現在6000系全車両は小田原検車区に所属しています。
・・・以上、この形態で模型化してくれたら買う。ぽっぽやがお送りしました。