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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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小湊鐵道 キハ200系キハ205@五井

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イメージ 1

五井にて

小湊鐵道の五井で撮影した小湊鐵道キハ200系キハ205。先日キハ214を掲載しましたが、このキハ205はその後ろに連結されていた車両です。

キハ200は小湊鐵道が1961年から1977年にかけて14両を導入した気動車で、国鉄のキハ20系を基本としつつ少々アレンジを加えて新製されました。製造メーカーは全て日本車輌。

大きな特徴として、エンジンにDMH17Cディーゼルエンジンを搭載している点があり、1977年製造の最終増備車は完全新造車としては最後にDMH17系エンジンを搭載し製造された車両です。

現在もエンジンは換装されることなく使用され続けており、JRからDMH17サウンドが消えた今、貴重なエンジン音を響かせながら毎日活躍しています。

製造途中で何度か仕様の変更が行われており、側面ドアと窓に変化が見られます。1961年~1964年製造のキハ201~206はプレスドアで、1970年以降に製造されたキハ207以降は通常のドアとなっています。

窓はキハ201~210が非ユニットサッシとなっているのに対し、キハ211以降はユニットサッシとなっています。写真のキハ205はプレスドア・非ユニットサッシの古き良きスタイルですね。

小湊鐵道では基本的に上り方に幌が装備され、下り方にジャンパ栓が装備されます。また上り方のジャンパ栓受け、テールライト周りの反射板、ヘッドマークステーの有無が車両によって異なりますね。

写真のキハ205は上り方ジャンパ栓受け、反射板、ヘッドマークステーを全て装備した濃い顔つきですね。車両によってはどれかが無かったり、全て無かったりして少々印象が異なります。

このキハ205はキハ206と共に1964年に製造されました。


・・・以上、集中が途切れるとダメだ。ぽっぽやがお送りしました。

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