大原駅にて
大原で撮影したいすみ鉄道のいすみ350型気動車352。先日から掲載している小湊鐵道の写真と同じく一昨年11月26日に撮影した写真です。
この日は内房線の五井から房総横断記念乗車券で小湊鐵道といすみ鉄道を乗り継ぎ、外房線の大原から上野に移動して札幌行き北斗星に乗車するという行程でした。
写真のいすみ352は小湊鐵道との連絡駅である上総中野から自分が乗車した車両であり、終点の大原到着後に駅構外から撮影しました。
いすみ350型はいすみ鉄道の開業から使用されてきたいすみ200'型の置き換え用に登場した気動車で、2013年2月1日に営業運転を開始しました。
前年には新潟トランシスのNDCシリーズの一つであるいすみ300型が運行を開始しており、このいすみ350型も同様にNDCシリーズの1つですが、外見は大きく異なっています。
これはいすみ鉄道の社長が新潟トランシスに対して国鉄キハ52形風の外観への設計変更を提案し、試行錯誤の末キハ52に似た外観の軽快気動車として製造された為。
車内もいすみ300型がトイレ付きのクロスシートであるのに対し、こちらはトイレ無しのロングシートとなっています。全長は18mで、足回りなどはNDCの物です。
前照灯や前面窓の配置など前面デザインでキハ52によく似せているのが解りますね。このいすみ350型はいすみ351といすみ352の2両が製造され、単行ないし2両で運行されています。
・・・以上、12000系が泉北ライナーに入ったか。ef_end_63がお送りしました。