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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海9000系9513F@紀ノ川~和歌山大学

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イメージ 1

南海本線紀ノ川~和歌山大学前間にて

南海本線紀ノ川~和歌山大学間のご近所撮影地で撮影した南海9000系9513F。撮影は昨年8月23日で、この後やってくる南海7000系を狙っての撮影でした。

思い返してみれば南海9000系はあまりちゃんと撮影したことが無く、こうして編成写真を撮影したのは初めてかも知れませんね。見かけることは多いのですが。

南海9000系は1985年に登場したオールステンレスの通勤形電車で、初代1000系を置き換えるべく製造されました。製造メーカーは全車が東急車輌製造。

1988年までに4両編成5本と6両編成2本の合計32両が製造され、現在も全車が在籍しています。設計は高野線で運用されている8200系を基本としており、南海本線向けでは初めてのオールステンレス車でした。

製造当初は無塗装であった高野線のステンレス車と区別するため緑帯が巻かれ、その後関西空港開港に伴う新CI戦略により1993年から現在の塗装となっています。

4両編成は補助電源装置を1基しか搭載していないため単独で運行されることはなく、主に2編成併結した8両編成でラッシュ時の急行運用に入っています。

一方で6両編成は普通から急行まで様々な運用に就いており、併結の必要がないため4両編成と違い電気連結器を装備していません。

南海9000系は4両編成が製造された後に6両編成が製造されており、写真の9513Fは1988年に製造されました。2本目の6両編成であり9000系のラストナンバーです。


・・・以上、泉北3000系の鉄コレは是非手に入れたい。鉄道員日記がお送りしました。

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