南海高野線浅香山~我孫子前
昨日撮影した泉北高速鉄道の7020系7021F。非常に恵まれた天候の元でこのラッピング編成を撮影することが出来たため優先して掲載します。
泉北7020系は2007年に登場した7000系のマイナーチェンジ形式で、1996年に登場した7000系の様々な部分が改良され、新しい技術も採用されています。
外見的には前面の表情が大きく異なり、貫通扉が両開きのプラグドア付から幌枠が剥き出しとなり、ライトの位置が変更され形も変わっている為印象が違いますね。
車内は1人あたりの座席幅が広がり、吊革の形が丸から三角に変更されました。また7000系にあった樹脂製の蛍光灯カバーは難燃性基準の改正により廃止されています。
現在までに6両編成2本、4両編成1本、2両編成1本の18両が製造されています。写真の7021Fは2007年に製造されたトップナンバー編成ですね。
営業運転は2007年4月30日に開始し、2008年に6両編成、4両編成、2両編成の各1本ずつが製造され3月31日に営業運転を開始しました。
写真の7021Fは和泉中央駅開業20周年を記念してラッピングが行われており、2015年4月11日に記念列車として運行を開始しました。
先頭車の側面には鉄道むすめの「和泉こうみ」と泉北高速鉄道のキャラクターである「せんぼくん」がラッピングされており、中間車も帯の高さに記念のマークが貼られています。
やはり側面のラッピングが印象的な編成なので、こう言った側面を目立たせられる場所で撮影できたのは嬉しいですね。やっとちゃんと記録できました。
・・・以上、肯定的解釈。ぽっぽやがお送りしました。