南海本線和歌山市~紀ノ川にて
昨年9月22日に紀ノ川~和歌山市間で撮影した南海2200系2201F。良い光の下で撮影できたので嬉しかったですね。
南海2200系は1969年に登場した高野線用の南海22000系を改造して誕生した形式であり、2両編成3本が改造され加太線や高師浜線などの支線運用に就いています。
元の22000系は増結用として2両編成で製造された形式であり、2200系は高野線で続けて使用するため内外装の更新を行った形式でした。
その他も22000系を改造した形式として、当初から支線運用向けに改造を行った2230系や貴志川線向けに改造された2270系が存在しますね。
2200系も現在は支線運用のみとなっています。2230系とは共通運用となっており、外見もよく似ています。外見上の違いは幌枠の有無が解りやすいでしょうか。
当初から支線向けに改造された2230系は幌枠が撤去されていますが、この2200系は残っています。その他床面高さも異なるようですが、外見では解りづらいですね。
個人的には、幌枠のある2200系の方が好きですね。
・・・以上、一つ片付いたなぁ。ぽっぽやがお送りしました。