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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海8000系8013F@紀ノ川~和歌山市

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イメージ 1

南海本線和歌山市~紀ノ川にて

昨年9月22日に南海本線の和歌山市~紀ノ川間で撮影した南海8000系の8013F。7時59分発の特急サザン10号として発車してきた列車を和歌山市駅近くの踏切で撮影しました。

南海8000系は2007年に登場した南海の通勤形電車で、老朽化していた南海7000系を置き換える目的で導入されました。現在までに4両編成13本の52両が製造されています。

全車が東急車輌製造での製造であり、車体は東急車輌製造標準の20m級4扉軽量ステンレス構造が採用されています。またJR東日本E231系の部品も一部使用されているようですね。

そのためか車体は関西私鉄の車両と言うよりは関東の車両っぽい雰囲気がありますね。中間車の側面部だけを見るとより関東私鉄の車両に見えます。

車内はオールロングシートで、座席は7人掛けの片持ち式バケットシートで、1人あたりの座席幅は従来の455mmから460mmへ拡大されました。7人掛け座席の中間部にはスタンションポールが2本設置されています。

座席の両端にはFRP製の袖仕切りがあり、上部にはパイプ式の網棚があります。窓ガラスにはUVカットガラスを使用していますが、ロールカーテンも設置されています。

車内照明は8007Fまでは従来通りの蛍光灯、8008F以降はLED照明となっています。また8009Fのみ間接照明となっていますね。

写真の8013Fは2014年に製造された8000系6次車で、8000系のラストナンバー編成ですね。撮影時は前照灯が白熱電球でしたが、今年に入ってからLED電球に交換されています。


・・・以上、やはり12000系と組むと正調編成という感じがする。ぽっぽやがお送りしました。

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