大阪国際空港にて
昨年11月21日に大阪国際空港で撮影したジェイエアのエンブラエルERJ170-100STD JA218J。発の伊丹での撮影でしたが、この日は鉄道メインだったので超望遠を持っていませんでした。
そんななか降りてきたのがこのJA218J。伊丹スカイパークからの撮影で、奥側にあるRWY32Rへの着陸だったため最大250mmでは物足りないところがありましたね。写真はトリミングしています。
エンブラエルERJ170はブラジルのエンブラエル社が開発した小型ジェット旅客機で、エンブラエル社のリージョナルジェットのシリーズであるE-Jetの内、最も規模の小さい機種ですね。
エンブラエル社ではERJ170の開発以前にERJ145という50席クラスのリージョナルジェットの開発と販売に成功しており、そこで更に大きな規模のリージョナルジェットとして開発されたのがこのERJ170です。
E-Jetシリーズの内、最初に開発されたのがこのERJ170で、2002年2月19日に初飛行、2004年にブラジル、アメリカ、EUの型式証明を取得しました。ローンチカスタマーはアリタリア・エクスプレス。
日本においてはJALの子会社であるジェイエアと、フジドリームエアラインズが運航しており、ジェイエアでは17機、フジドリームエアラインズでは11機が運航されています。
なおジェイエアではERJ170よりも規模の大きいE-JetシリーズであるERJ190の導入を開始しており、現在までに2機が運航を開始しています。
写真のJA218Jは2010年9月22日に新規登録された機体で、当初は名古屋飛行場が定置場でしたが2011年3月1日から大阪国際空港を定置場にしています。
RWY32Rに着陸するJA218J。
同じERJ170のJA225Jと並ぶJA218J。JA225Jは鶴丸塗装ですね。
・・・以上、ピシッとやっていこう。ef_end_63がお送りしました。