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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海1000系1002F@難波

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難波にて

難波で撮影した南海1000系1002Fの高野線橋本行き急行。撮影日は昨年10月24日で、この日は南海電車まつりのために単独で運行される10000系10004Fを撮影しに行っていました。

その10004Fを待っている間に撮影したのがこの1002F。小原田検車区に所属し高野線で運行されている1000系です。なお1002Fは6両編成で、先頭2両は1032F。

南海本線では1000系の8両編成は見られないので少し新鮮ですね。本線用の1000系にも6両編成と2両編成が存在するので不可能ではないですが、単独や他形式と併結しての6両編成の需要の方が多いですし難しいでしょうね。

南海1000系は1992年に登場した通勤形電車で、南海が1993年にCIを導入するのに合わせて既存の車両とは全く異なるデザインで登場しました。

6両編成10本、4両編成1本、2両編成6本の76両が東急車輌製造で製造され、それらの編成は1~6次車に分類されます。写真の1002Fは1次車。

1次車の特徴は車体幅が狭いことで、2次車以降の2850mmに対して2744mmとなっています。1次車は車体の裾絞りが殆ど無いので外見でも解りますね。

現在は6両編成3本と2両編成1本が高野線で運行されており、写真の1002Fは1992年7月に南海本線で運行を開始、1994年5月に高野線に転属し現在に至っています。


・・・以上、大きなカーブはいいものだ。鉄道員日記がお送りしました。

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