難波にて
難波で昨年10月24日に撮影した南海10000系10004Fの難波方先頭車、モハ10004。この日の一番の目的がこのモハ10004を正面から撮影することでした。
現在は通常塗装に戻されている10004Fですが、撮影当時は南海電鉄創立130周年を記念して復刻塗装となっており、10月24日には南海電車まつりに合わせて難波~千代田工場間の臨時列車に充当されていました。
この臨時列車が10004F4両編成を単独で使用するものだったため、普段は見られないモハ10004の前面を撮影しようと難波で待ち構えていたのでした。
南海10000系は特急「サザン」用の特急型車両で、普段は7100系4両編成と併結して指定席車4両・自由席車4両の8両編成で運行されています。
7100系が併結されるのは難波方であるため、難波方先頭車であるモハ10001形は普段は前面を見ることが出来ません。なおかつては10000系同士を併結した全車指定のサザンが運行されていたため、日常的に見ることが出来ました。
やはりこの前パンで幌付きの顔は格好いいですね。撮影場所に灯端式ホームである難波を選んで正解でした。この日はこれを撮れたので満足して帰ることが出来ましたね。
10004Fは2015年6月13日に復刻塗装での運行を開始し、9月30日までは同じく復刻塗装となった7000系7037Fと編成を組んでいました。
9月30日の7000系引退後も復刻塗装のまま現行塗装の7100系と併結して運行が続けられ、2016年3月31日に復刻塗装での運行を終了、現在は通常塗装に戻っています。
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