神崎川にて
阪急電鉄神戸本線の神崎川で撮影した阪急7000系7027F。梅田行きの普通列車運用に就いている所ですね。個人的に阪急は撮影経験が少ないので、この7000系も以前に7012Fを撮影したのみです。
神崎川ではちょっと寄っただけで滞在時間も短く、神崎川で撮影した写真もこの7027Fの写真が最後です。この後は伊丹線に乗り換えるため塚口へと向かいました。
阪急7000系は1980年に登場した阪急の通勤形電車で、1980年から1988年までの間に210両が製造されました。この数字は阪急の型式としては最大のもののようですね。
この7000系は1976年登場の6000系をベースとしており、両者の外観はよく似ています。因みに6000系は126両が製造され、7000系登場後の1985年に4両が追加製造されました。
6000系からの変更点は制御装置、主電動機などで、制御装置は抵抗制御から回生ブレーキ付き海自チョッパ制御となりました。主電動機は140kWの直流直巻電動機から150kWの直流複巻電動機へ変更されています。
現在神戸本線と宝塚本線、今津北線、伊丹線で運用されており、8両貫通編成が18本、他形式と併結した8両編成が5本、6両編成が2本、4両編成が2本、2両編成が8本、休車が4両在籍しています。
なお6000系と同様に屋根肩部がアイボリーに塗り分けられていますが、これは1998年に始まった塗装変更によるものです。
・・・以上、たまにふと思い出して聴きたくなる曲がある。鉄道員日記がお送りしました。