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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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JA8196 ANA B737-500 大阪国際空港

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大阪国際空港にて

大阪国際空港で昨年11月21日に撮影したANAのB737-500 JA8196。この日はB737を既に数機撮影していますが、全てJALの機材であり、ANAのB737はこれが最初でした。

B737は言わずと知れたボーイング製の小型ジェット旅客機で、1967年に初飛行し現在までに8000機以上が製造されている大ベストセラーとなった旅客機です。

B737は大きく分けて4つの世代に分けられます。その内第2世代は737クラシック、第3世代は737ネクストジェネレーション、第4世代は737MAXと呼ばれていますね。

写真のB737-500は第2世代であり、第2世代のB737には他に-300と-400が存在します。第1世代との大きな違いはエンジンで、P&W製のJT8DからCFM製のCFM56-3Bに変更されています。

B737の大きな特徴であるおにぎり型のエンジンカウルもこの第2世代で登場した物です。これは地上高の低いB737に直径の大きいエンジンを装備させたため。

B737-500は胴体の長さが-300や-400よりも短く、その代わりに航続距離を伸ばしたタイプです。-400の全長が36.4mなのに対してこちらは31.01mで、外見的にもコンパクトですね。

日本においてはエアーニッポンとAIRDOが導入しており、エアーニッポンの機材はエアーニッポンネットワークを経て現在はANAウイングスで運行されています。

ANAウイングスはエアーニッポンネットワークの他にエアーネクスト、エアーセントラルが合併して誕生したANAの子会社で、16機のB737-500の他に21機のボンバルディアDHC-8を保有しています。

写真のJA8196は1996年10月24日にエアーニッポンの保有機として新規登録され、現在はANAホールディングスの保有となっています。定置場は東京国際空港。

また2009年3月から2014年3月まではエア・ドゥで運行されており、特別塗装機「ベア・ドゥ号」となっていました。

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沈み掛けの太陽の光を浴びながら着陸してきたJA8196。

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エンジンを逆噴射させ制動をかけます。エンジンカウルに描かれているイルカはエアーニッポン時代から描かれている物で、機材の愛称もスーパードルフィンとなっています。

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誘導路へ抜けていくJA8196。フラップやスポイラーが全開なのが格好いいですね。


・・・以上、これの模型欲しい。ぽっぽやがお送りしました。

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