吹田総合車両所日根野支所鳳派出所にて
さて、一昨日の阪和線の撮影で吹田総合車両所日根野支所鳳派出所で撮影した103系と205系の並び。鳳派出所の一番奥の留置線で静に休む2形式3編成です。
過去に二度、鳳派出所で撮影を行っていますが、その時はどちらも曇天でした。今回初めて陽光の下で撮影できましたね。やはりスカイブルーは順光が一番映えます。
右が103系HJ407編成のクハ103-200、真ん中が103系HK610編成のクハ103-116、左が205系HH405編成のクハ204-1005です。形式で言えばすべて国鉄型ですが、205系は1000番台なのでJR化後に製造された編成ですね。
阪和線では225系5100番台の導入により103系、205系が順次置き換えられており、205系1000番台は全て運用離脱、103系も実際に運用に就いている編成がかなり少なくなってきました。
103系は網干総合車両所宮原支所へ疎開される編成や吹田総合車両所へ廃車回送される編成が増えており、つい最近6両編成のHK601編成とHK605編成が相次いで疎開・廃車回送されましたね。
写真の3編成はそれぞれ事情が異なっており、HJ407編成はサハを抜いた3両編成に組み替えられ東羽衣支線の予備編成となっています。その隣のHK610編成は運用を離脱し、恐らく廃車か疎開を待っている状態。
左のHH405編成は昨年12月の4扉車4両運用廃止から運用を離脱した状態のまま。検査は実施されており今後は他線へ転属するのかが注目されています。
一応は現役状態にあるHJ407編成が足回りも含めて綺麗な状態なのに対し、運用を離脱している残りの二者は色褪せてしまっているのが何とも・・・
・・・以上、レンズをフェンスに押しつけて。鉄道員日記がお送りしました。